Divoom DITOO PLUSのキースイッチを交換した話

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そこにキースイッチがあったら中身を確かめて交換してみたい



Amazonのプライムセールで安くなっていたので、いつ買ってしまったDivoom DITOO PLUS。
風の噂では普通のMXキースイッチを使っていると聞いたので早速交換できるか試してみました。

注意:キースイッチの交換(製品の分解・改造)を行うと保証対象外となるので自己責任でお願いします。


とても可愛い袋とケースに入ってて、ちょっとテンション上がりますね。
本体もいい感じです。
アガった所で早速分解します。


キーキャップを取るとキースイッチが見えました。
OUTEMU製ですね。やはりMX互換のキースイッチのようです。
打ち心地はちょっとクリッキーな感じです。
こうなると自分の好きなキースイッチしてみたくなりますね。

本体をひっくり返したら裏のゴム足を取って1本だけ止まっているビスを取り、
精密マイナスドライバーを2本くらいを筐体と裏蓋の隙間に入れ、こじ開けます。
爪がかかってるだけなのでビビりながら大胆に開けていきましょう。

開けるとバッテリーがありますね。
どれくらい保つのでしょうか。

肝心のスイッチ部分の基板が見えるのでネジを外しフレキを慎重に取ります。


使用中にキースイッチが絶対に取れないように!っていう強い意志を感じますね。
キースイッチ周りのテープを取り、ハンダ吸取器でキースイッチの半田を取ります。(今回ははんだシュッ太郎使用)

後はピンセットと使ってぐいぐいっとやるとキースイッチが取れます。

はい、取れました。
それではお好みのキースイッチをつけていきます。
今回はDark Jadeがいい感じで余っていたので取り付けます。

穴は3つなので5本足キースイッチの場合はニッパーなどで切ってください。
出来るだけキースイッチが水平になるように半田をします。

出来ました!
付け終わったら基板を元の場所に戻します。
フレキをつけるのを忘れないようにしましょう。
この状態で動作するか一回電源を入れて確認します。
問題なければネジを止めて裏蓋を閉じてゴム足をつければ完成です!


いい面構えになりした。
打ち心地もグッド!
強いタクタイルです。
これで好きなキースイッチに改装出来ました。

最後にキースイッチ以外の感想

スピーカーがかなりパワフルですね。
最初に電源入れてた時にちょっとビビりました。
アプリのギャラリーがかなり豊富なので好きなグラフィックを探して入れてもいいかもしれないです。
時計として使いたかったので余り使ってないですが…。
何か面白い使い方があったら教えてください!
それでは〜。